怒りを抱えつつ眠りながら書いたもの

最近怒ることがちょいちょいあって、その辺をうまく制御できないかと思うことがあるんですよね。いい大人ですから。

アンガーマネジメントというのがあるらしいですが、たぶんそういうことやる武術ですよね。詳しいことはよく知らないんですが。

私が中学生の頃に開発したアンガーマネジメントは壁をグーでぶん殴ることです。怒りの表現としてイライラして壁に穴を開けるとかじゃないですよ。そうじゃない。それただ怒ってるだけですから。モノに当たるタイプですから。

私が殴る壁はコンクリートです。コンクリートじゃなくてもいいから、とにかく固い壁の前に行くんです。鉄の扉とか。そして拳を握り込んで気合いを入れて壁をドン!とやるんです。大丈夫、拳は一回二回殴るくらい平気です。砕けたりしません。ハッ!と気合いを入れて拳にエネルギーを集中して、躊躇いなく壁にパンチを叩き込みます。

するとですね、めちゃくちゃ痛いです。痛くて痛くて5秒前に感じてた怒りなんてどうでもよくなってきます。すーーーーっと、魔法みたいに怒りが消えていきます。制御どころか消滅ですから。手は痛いけど。おすすめです。

でもこれは人のいないところでしないと、パット見は「あまりの怒りのためにコンクリートの壁を殴るバーサーカー」ですからね。求めている姿はまったく逆ですから。

怒りなき生活を送りたいものです。あ、実は今ちょっと怒っているのでコンクリートの壁を探しにいってきます。