怒りを抱えつつ眠りながら書いたもの

最近怒ることがちょいちょいあって、その辺をうまく制御できないかと思うことがあるんですよね。いい大人ですから。

アンガーマネジメントというのがあるらしいですが、たぶんそういうことやる武術ですよね。詳しいことはよく知らないんですが。

私が中学生の頃に開発したアンガーマネジメントは壁をグーでぶん殴ることです。怒りの表現としてイライラして壁に穴を開けるとかじゃないですよ。そうじゃない。それただ怒ってるだけですから。モノに当たるタイプですから。

私が殴る壁はコンクリートです。コンクリートじゃなくてもいいから、とにかく固い壁の前に行くんです。鉄の扉とか。そして拳を握り込んで気合いを入れて壁をドン!とやるんです。大丈夫、拳は一回二回殴るくらい平気です。砕けたりしません。ハッ!と気合いを入れて拳にエネルギーを集中して、躊躇いなく壁にパンチを叩き込みます。

するとですね、めちゃくちゃ痛いです。痛くて痛くて5秒前に感じてた怒りなんてどうでもよくなってきます。すーーーーっと、魔法みたいに怒りが消えていきます。制御どころか消滅ですから。手は痛いけど。おすすめです。

でもこれは人のいないところでしないと、パット見は「あまりの怒りのためにコンクリートの壁を殴るバーサーカー」ですからね。求めている姿はまったく逆ですから。

怒りなき生活を送りたいものです。あ、実は今ちょっと怒っているのでコンクリートの壁を探しにいってきます。

サービス残業しながら、今考えていること

気を抜くと暗いことを書きたくなるので、楽しいこと書きたいと思います。何事も形から入るのがよいみたいですので。

この前ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを買いました。ニンテンドースイッチ共々。ニンテンドースイッチは品薄でなかなか手に入らないらしいですけど、タイミングがよかったんでしょうね。スイッチとゼルダを買うとそこそこの金額になるんですが、たまには、ねえ。

新しいゲーム機はわくわくするし、話題のゼルダですから噂はちょくちょく聞いてたんだけど実際やってみると「これが!ツイッターでみた、あの!!」みたいな感じで、時代の先端でワイワイ騒げて満足しました。

ゲームの内容はその辺のネットをさすればポロポロこぼれてくると思うので省きますが、話がですね、とてもよかったです。めっちゃ期待されるんですよ。もう世界の命運を背負って、仲間たちとの友情に、そして愛に報いるために悪いやつをぶっ飛ばしに行くんですよ。迷いなんてない。そんな期待されることあります?ないですよね。

いざ悪いやつと対峙すると見るからに悪いやつで、心置きなくヤァヤァヤァしました。スカッと爽やか、いい気分。悪いやつの立場なんて知らないぜ。

ハッピーーエンド!!

昼ごはんを食べれない

昼ごはんを食べれない。この街にはたくさん食事をとれるところがあるはずだけど、昼ごはんにありつけない。

そもそもおれの「食事処レパートリー」が貧弱すぎる。思いつくままにならべると、

ラーメン屋A、ラーメン屋B、中華屋、うどん屋、カレー屋、ココイチ 

計六店。 これだけ。

六つもあればいいのかもしれない。だけどその中から条件をつけて選ぶとなると、選択肢はさらに狭まることになる。

 

まず休日の昼ごはんにココイチは選ばない。休日感がない。ココイチは平日会社帰りに合う。牛丼同様、労働者の食事だ。一日働いたあとにザクッと食べるときにこそココイチだ。うどん屋もそうだ。中華屋も平日によく行っているから外す。

残るはラーメン屋A、ラーメン屋B、カレー屋。しかし昼間からラーメンはない。おれの中ではない。ラーメンは夜に属する。だったらカレー屋しかない。カレーも夜って気がするが仕方ない。もうカレー屋しかない。おれはカレー屋に向かった。消去法によって選ばれた店だが、積極的に望んだわけではないが、おれは昼ごはんを食べなければならない。

カレー屋に入ろうとすると、おれの前を歩いていたカップルがカレー屋に入った。

もうだめ。なんかだめ。カレー屋もだめになった。

「食事処レパートリー」を使いきってしまった。この街にある店をひとつひとつ思い浮かべてみたけれど、近くに昼ごはんを食べれる店はなかった。いや、店はある。だけどそこは、おれが入れる店ではない。途方にくれた。おれは昼ごはんを食べれない。